昨日の日記。 [映画・観劇]
昨日(27日)は東京へ行ってきました。
映画とお芝居を観るために。
とりあえず簡単だけど感想を少しだけ。
まずは公開初日だった「日輪の遺産」
この映画は地元の映画館でも上演しているのだけど、
初日舞台挨拶の回のチケットを取ることができたので、初日に東京で観ることにしました。
舞台挨拶についての感想は別のところに書くので、ここでは省略です~(笑)
映画の感想だけど…何を書いてもネタバレになってしまいそうで(まぁ、これを読む人はあまりいないだろうけど)
私は、原作本(浅田次郎さんだったかな?)はまだ読んでいないのでまっさらな状態で見れました。
…と言いながら、実は雑誌やネットのインタビューで若干ネタバレしていた点もあったけどね(^^ゞ
戦争中の話だけど、普通の“戦争もの”とはちょっと違う気がした。
3人の軍人さん。少女たちと先生。素晴らしかったと思います。
私も泣いたし、場内からもすすり泣く声が聞こえていました。
決して大ヒットするような内容の映画ではないかもしれないけれど、ぜひたくさんの方に観て欲しいと思いました。
途中、何度も頓挫しかけながら、5年かかって公開までこぎつけた、という監督さんのお話も感慨深かったです。
いま、日本がこういう状態の時に公開されたのも何か運命なのかもしれないですね。
映画を観終わったので、原作を読んでみたいと思います。
インタビューで話されていた意味も分かった気がしました。
134分がまったく長く感じなかったです。
観に行って良かった。
少女たちが歌っていた歌が耳に残っています。あ、他の方も歌ったけどね(笑)
級長役の子は初代「ちびまるこちゃん」だとか。あんなに大きくなったのね(^^ゞ
あ、最後にひとつだけネタバレ注意。
ラストで、先生と少女たちの姿が見えるのは八千草さんだけの方が良かった気がしたかなぁ…
孫やその婚約者にまで見えるのはちょっと変な感じがした。原作通りなのかもしれないけど…。
みなさん撮影されていたので(笑)
次に観たのは、キャラメルボックスの「降り注ぐ百万粒の雨さえも」です。
本当は先週行くはずだったのですが、映画に合わせて日時変更していただきました(感謝)。
夜の回を観たのですが、どうやら昨日は花火大会だったようで…。
今日が東京の千秋楽で、楽前にしてはけっこう客席は苦戦しているみたいだったかな(それでも1階席は埋まっていたけど。2階は不明…)。
「風を継ぐもの」の迅助のシリーズの完結編(?)です。
まだ、名古屋・神戸公演があるみたいなのでこちらも簡単に。
私は時代劇が好きなんだけど、正直「風~」は越えなかったかな…。
自分の体調の悪さもあったかもしれないけど(目・肩痛がひどかった)、
あの時代の話を2時間につめるから盛りだくさんで頭が追いつかない~(^^ゞ
もっと元気な日に見たかった…と悔やまれます(TT)
でも、三鷹さんがステキだった←いろんな面で(笑)たくさん笑わせてもらった。
語り部だったのは意外だったけど。日記つけてたんだ~…みたいな(笑)
みいの喋り方は若干イラっとした(正直な感想。すいません)
あと、主役の迅助がまったく目立っていなかった気がする(日輪の堺さんもそうだったな…)
なんか…昭島メイン?…みたいな風に感じてしまったかも。ちょっと残念。
ラストは迅助の“まっすぐさ”がちゃんと出ているラストで良かったと思うけどね。
でも、三鷹さんって「風~」のラストの感じから、土方さんとかと死んだのだと思っていたわ(^^ゞ
生きてらしたのね~。物書きになりたい!とか。最後は笑いなく普通だったし(笑)
ストーリー的には、あそこであの曲がかかったり、あの人が“あの人”の名前を言うのは反則だぁ~!
という感じ。
もし「風~」初演時のキャストで観ていたら確実に泣いていたなぁ~…。
どうしても、初演のキャストの印象が強いから(今回の)再々演のキャストには馴染みが浅いんだよね…
あの人たちのその後がああなって、こうなって…と想像したらうるうる出来そう(笑)
「あれ」を受け取った「あの人」はどう思うのかな…。
東京公演は終わりましたが、これから名古屋&神戸公演。
チケットがまだまだまだまだ…とカーテンコールで言っていたので、お近くの方はぜひ(笑)
「風を継ぐもの」「裏切り御免」を知っていれば+α楽しめると思う。
もちろん、知らなくても楽しめるはず。
幕末好きな方、ぜひ(笑)
相変わらずまとまりのない感想だな(ーー;) ま、いいか(爆)
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